コロナ禍で目元の疲れを感じるようになった人、多いのでは？ リモートワークで1日中パソコン画面とにらめっこ、レジャーといえば動画鑑賞やSNS……2021年10月には、1日3時間以上スマホを見る人が5割を超えたという調査も。「スマホ老眼」になる人も今後激増するといわれ、目元の疲れはもはや全世界共通のお悩みに。

　そんな目元の疲れに悩む人におすすめなのが、書籍『10秒で疲れがとれる 奇跡の目元ほぐし』（村木宏衣/主婦の友社）。著者は、手軽にできて速効性のあるヘッドマッサージ本『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』がTV番組「世界一受けたい授業」などで話題となり、累計16万部を突破した村木宏衣さん。新刊では目元の疲れや、クマ、たるみ、しわといった目元の見た目の老化を根本から改善する独自の村木メソッドを紹介しています。

まさかの「耳の穴ストレッチ」で目の奥の奥から疲れを解消！

　村木さんは、スーパーモデルのケイト・モスからも絶賛されたゴッドハンドのエステティシャン。今回、目元疲れ解消のために開発したのは、なんと、「耳の穴ストレッチ」！ 耳の穴に指を入れてほぐすという方法。実は耳の穴の表面には毛細血管が多く集まっていて、ここをほぐすことで顔や目元への血行がよくなるのだそう！

　あまりに簡単なのでさっそくやってみると……顔全体がじんわり温かくなり、目の奥がポカポカとして、ズキズキする痛みがほんのりやわらぎました！ 耳の穴に指を入れて硬いと感じる人は、耳が凝って、血行が滞っているそうなので、ぜひ試してみては。

「腕のねじれリセット」「首のこりリセット」で、目元のめぐりを劇的改善！

　目元の疲れには「腕のねじれ」も大きく影響しているそう。手のひらを上に向けたとき、親指が内側に折れ曲がるのが腕のねじれのサイン！ パソコン操作や家事などで、腕をねじれたポジションで使っていると、肩や背中が凝り固まって血流が滞り、目元の疲れにつながるのだとか。本書では、すぐにできるねじれの簡単な解消法を教えています。さらにスマホ操作で凝り固まっている首の前後をほぐすメソッドも。

　そのほか、クマ、シワなどの目元の見た目のお悩みを解消するメソッド、肩甲骨や肋骨から目元のこりを改善するエクササイズなど、全方位から目元疲れの悩みにアプローチ。

「クマが縮小」「目が開きやすくなって大きくなった」体験談も

　村木式の目元ほぐしを2週間続けた体験談も掲載。「ぼやけていた文字の輪郭がはっきり見えるようになった」「頭痛や目の奥の痛みが軽くなった」「目の疲れからくる眠気がなくなった」との驚きの報告が！ 垂れていた目尻がキュッと上がったり、二重になっていたクマが一重に縮小したりするなど、見た目の変化も歴然です。

　忙しくても簡単にできる方法ばかり。この記事をパソコンやスマホで読んでいる人もぜひトライしてみてください。ゲームやYouTubeにかじりついているお子さんと一緒にやるのもおすすめです。

村木式の目元ほぐしメソッドはYouTubeでも公開中！
STEP1　耳の穴ほぐし
STEP2　腕ねじれリセット
STEP3　首のこりリセット