戦国時代に活躍した馬はどんな馬?/大人の博識雑学クイズ

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公開日:2021/11/19

【答え】×

【ポイント】
戦国時代の時代劇の見どころの一つといえば、合戦のシーンだろう。たくましい騎馬隊がさっそうと戦場を駆け抜ける様は、まさに圧巻である。しかし、この合戦シーンには大きな間違いがある。時代劇などのドラマで使われているのは、競馬で活躍する馬種「サラブレッド」。だが、西洋種の馬が日本にやってきたのは1700年代のことだ。それまでの日本には、体高が130センチほどの小さな在来種(木曽馬)しかいなかった。今日の分類では、体高147センチ以下はポニー扱いだから、戦国時代の馬は、ほとんどがポニーの部類だったことになるのだ。

雑学総研


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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく、日々情報収集に取り組んでいる。著書に『誰も書かなかった 日本史「その後」の謎』『誰も書かなかった 世界史「その後」の謎』『雑学大王 日本史編』(以上、中経の文庫)がある。