伊沢拓司、中川翔子、池上彰ら著名人が「正解のない問題」にたいして出した回答は?『答えのない道徳の問題 どう解く?』
公開日:2021/11/27
2021年11月10日(水)、大ヒットシリーズの第二弾となる『答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ』が発売された。思わず考えさせられてしまうような難しい問題に真っ向からぶつかっていく同書に、早くも「物事の本質に迫る課題の提示が素晴らしい絵本」「著名人たちの答えがとても面白く、なるほどと思わされました」など絶賛の声が寄せられているようだ。
複雑多様化した現代には“正解のない問題”が溢れている。同書は、「どうして学校に行かなければならないの?」「得意なことをのばすのと苦手なことをなくすのはどちらがいいの?」「どうしてお金の貸し借りはいけないの?」など大人でも答えにくい問題に立ち向かっていく一冊だ。
子どもたちをはじめ、多くの有識者・著名人の意見も多数掲載。例えば「おかね、どう解く?」といった問いにジャーナリストの池上彰、「がっこう、どう解く?」にクイズプレイヤーの伊沢拓司、「はたらく、どう解く?」に俳優の鈴木福、「ガマン、どう解く?」にお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行、「SNS、どう解く?」にタレントの中川翔子がそれぞれ答えている。
もちろん、彼らの考えが完璧に正しいという訳ではない。ただ、自分自身で考えて周囲の人とディスカッションするキッカケにはなるはず。考え方のヒントとして、彼らの意見を参考にしてみてほしい。もしかすると新たな発見があるかも。
購入者からは、「大人より子どもたちの方が納得できる様な答えを持っている時ってありますよね」「子どもと一緒に考えさせられる、興味深い内容だと思いました」「なかなか難しい問題を取り上げているけど、イラストがポップというか、可愛らしくて内容にスッと入っていける!」「自分にはなかった考えにも触れられた。子どもに読ませたいと購入しましたが、大人が読んでも勉強になる本だなぁと思いました」「自分の子どもはどんな答えを出すかなぁなんて考えて読んでたら、思わず顔がニヤケてしまった(笑)」など様々な反響が上がっている。
ちなみに同書曰く、「“わからない”というのも立派な答え」だという。考えること、考え続けることの大切さを、『答えのない道徳の問題 どう解く? 正解のない時代を生きるキミへ』と共に感じてほしい。