『サザエさん』思わず納得!? マスオが“建前あるある”をネタバラシ「全国で使えなくなる」
公開日:2021/11/21
11月14日に放送された「サザエさん」で、マスオさんの“ある発言”が視聴者の間で「便利な言葉」「全国で使えなくなるねえ」だと話題になっている。
そのエピソードは作品No.8301「トランプのシロちゃん」。ある日、家族でトランプゲームを遊んでいると、「ダイヤのA(エース)」がないことが発覚する。サザエは、トランプを購入した際に付いてくる予備の白いカードに、赤ペンでダイヤを描き、オリジナルのダイヤのAを作る。しかしその出来は、かなり個性的。カツオが「不格好」とツッコむと、サザエは「文句言わないでよ」とため息をつく。
翌日の放課後、カツオの友人たちは例のカードを見に行くことに。カードを見るなり、カオリちゃんは「カワイイ!」と声をあげるが、花沢さんは「これ、タラちゃんが描いたんじゃないの?」と失礼な質問する。するとそこに「描いたのは私よ」とサザエが登場し、花沢さんは「失礼しました」と謝罪。早川さんはサザエに対し、「味があって、すてきです」と褒める。
その夜、マスオは例のカードが褒められたことを知ると、「『味がある』とでも言われたんじゃないのか?」と尋ねる。カツオがどうしてわかったのか聞くと、マスオは「褒めようがないときは、『味がある』と言えば相手を傷つけないからね」と説明。サザエはムッした表情を浮かべ、カツオは早川さんの気遣いに気が付き感心するのだった。
普段わたしたちも使いがちな便利な“言い換え”の真意を大々的に明かししてしまったマスオに対し、視聴者からは「『味がある』が全国で使えなくなるねえ」「めちゃくちゃ辛辣なことを言っててワロタ」「『味がある』って便利な言葉」「『味がある』はストレートに言うと下手くそってことや」「俺も今度『味がある』って使おう」などとツッコミを入れる声があがっている。
いやはや、マスオの長所でもある“正直さ”はときとして残酷なものである…。
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