無印良品で家が整った! 【場所別】暮らし上手が選ぶ無印良品アイテムと活用法
公開日:2021/11/27
シンプルで使い勝手がよく、どんなインテリアにもなじむブランド、無印良品。整理収納アドバイザーなど片づけのプロや、暮らし上手なインフルエンサーも無印良品のアイテムを多数愛用しています。とはいえ、どんなアイテムをどんなふうに使えばよいのか悩むこともありますよね。そこで今回は、『暮らしを助ける、私が整う無印良品』(主婦の友社)から、暮らしの達人が愛用している無印良品のアイテムと活用テクニックをいくつかピックアップ。場所別に5つご紹介します。
<リビング>スタッキングシェルフを組み合わせ、すっきりした部屋を作る
雑多な印象になりがちなリビングは、細かいものをいかに見やすく取り出しやすく、なおかつすっきり見せるかが大きなポイントに。スタッキングシェルフシリーズは組み合わせを自由に選び、間取りに合わせて設置できるので高い人気を集めています。
フォトスタイリストのヤノミサエさんは、5段×2列のスタッキングシェルフを愛用。「私にとってリビングはくつろぐスペースでもあり、仕事場でもあります。仕事道具やよく使う文房具をここに集約することで使いやすく、すっきりした空間になりました」。
シリーズ専用のチェストの中身は、ポリプロピレンデスク内整理トレー2、4を使って整理。モジュールが統一されているためトレーがぴったり収まります。
<キッチン>ツール収納は仕切りスタンドで定位置を決める
システムキッチンの収納は広くて深いスペースが多いもの。ファイルボックスなどで分類するほか、仕切りスタンドも整理収納に大いに活躍してくれます。
北欧式整理収納プランナー・クリンネストのSAYAさんは、アクリル仕切りスタンド・3仕切り(1490円のタイプ)をフライパン収納に使用しています。「フライパンを立てて収納するのにぴったり。スタンドの向きを工夫して、引き出しの奥のスペースまで有効活用しています」
SAYAさんは食器収納にも別の仕切りスタンドを愛用中。「スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・大を別の引き出しに置き、普段使いの食器を収納しています。この商品には大と小がありますが、同じ種類の食器を重ねて立てたいので幅が広い大タイプがちょうどいいんです」。
<キッチン>トタンボックスには、ホコリや湿気から守りたいものを収納
無印良品は、収納用品の種類が豊富なのも魅力。ロングセラーのひとつであるトタンボックスは、暮らし上手さんたちがキッチンでさまざまな使い方をしています。
インスタグラマーのmariさんは、使用頻度の低いマグカップや食器をトタンボックス 大 高さ16cmタイプに収納。「フタつきなのでホコリが入らず快適。我が家のキッチン収納はステンレスユニットシェルフ・オーク材棚セットがメインで自然素材を多く使っていますが、毛色の違うトタンでも無印良品で統一すると雰囲気が馴染んでくれています」
会社員のむじこまさんは、同じトタンボックスの高さ24cmタイプを乾物や使いかけの粉末調味料入れにしています。
「トタンは湿気に強いとされている素材。床をすべらせて引き出せるよう、裏側にフェルトシートを貼りつけています」
<洗面所>アルミ直線ハンガーを2本使ってボトムをまとめ干し
ハンカチやマスクなど、小さな洗濯物をコンパクトなスペースで干したいときに便利なのがアルミ直線ハンガー。モノと思考の片付けコンサルタント、まどなおさんはこのハンガーを2本使ってボトムを干しています。
「大きいピンチハンガーは、ズボンを干す際ピンチが遊んでしまうことがあります。でもこのハンガーなら省スペースでボトム6本まで干すことができ便利。使わないときも保管に場所をとりません」
<ワークスペース>歯ブラシスタンドがタッチペンの収納にぴったり
本来なら洗面所で使うことの多い、白磁歯ブラシスタンド 1本用。インスタグラマーのこはまゆうさんは、ワークスペースに置いてタブレット用タッチペンスタンドとして活用しています。
「立てることであちこち転がらず、住所を特定できて助かっています。シンプルな白磁だから、インテリアの邪魔をしないところもお気に入りです」
このスタンドは白磁以外にもブルー、グレー、イエローも展開。部屋の雰囲気に合わせて選んだり、持ち主別で色を分けるなどもできそうです。
文=佐藤望美