娘が風邪を引き熱を出しているのに…。孫の心配どころか、嫌味を言う義母/ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください!
更新日:2022/7/28
言葉や態度で精神的に相手を追い詰めるマザコンの“モラハラ旦那”。嫁いびりをする同居の“義母”。そんな親子に毎日いびられ続けたら――。
『ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術』では、そんなストレスの多い生活を実際に送る著者・maronさんが、4コマと痛快な文章で綴ります。「もう我慢しない! いい嫁はやめて逆襲だ!」モラハラ旦那&義母のありえない実態と、2人に逆襲する嫁・maronさんの奮闘を描いた実録コミックエッセイです。
高熱を出して寝込んでいる次女。食欲がない子どものために“いちご”を購入。しかし、旦那と義母から嫌味を言われて…。
※本作品は高田真弓:イラスト、maron:著の書籍『ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術』から一部抜粋・編集しました
この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
ヤバすぎる親子編
3歳娘が風邪をひいたので、ビタミン補給のため2パック500円の小ぶりな特売いちごを買ってきたら、義母には「あら、ずいぶん小さいわね」と、旦那には「冷蔵庫にいちご入ってるよ? 高かったんじゃない?」と言われました。私だって大粒のあまおうを買ってあげたい……でも一番大切なのは3歳娘の喜ぶ顔です。
親子そろって文句を言わないと生きていけないの?
節約生活を送っていると、旬の果物にはなかなか手が出ません。
それでも娘が熱を出して食欲のないときは、ビタミンC豊富ないちごを食べさせてあげたい。親として当然の願いです。
私は某安売りの殿堂で2パック500円の小ぶりのいちごを買って帰宅。
すると二世帯住宅を行き来するためのドア、通称「地獄のドア」から誰かがこちらを凝視しています。
「あら、ずいぶん小さないちごね」
4人家族1ヶ月3万円の食費の中から必死にやりくりして買ったいちご。なんで義母にケチつけられないといけないんだ!
私は地獄のドアを義母ごとセメントで埋めたい衝動を抑え、引きつった笑いを浮かべました。
全く嫌な義母だな、と思いながら食器を洗っていると旦那が飲み会から帰宅。いつもの習慣で冷蔵庫を開けました。
「あ、いちごどうしたの? お金あるんだねー」
旦那には次女が熱を出して食欲がないとLINEで伝達済み。それなのに自分はたらふく飲んで食べて帰宅。
「……」
看病疲れのせいか私は返す言葉が見つからず、完全無視を貫きました。
「ママ~おいちい」と冷えピタを貼った顔で美味しそうにいちごを食べる次女。そのうち大きないちごを一緒に食べようね。
本日のスカッとポイント!
賞味期限切れの団子しかくれない義母と、1回の飲み代5000円の旦那からの文句は「完全無視」でOKです。