声優・前田佳織里がTechnics「EAH-AZ60」を体験! イヤホンへのこだわりと、自身の2021年を語る

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PR 更新日:2022/1/13

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『ウマ娘 プリティーダービー』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』など、さまざまな作品で活躍中の声優・前田佳織里さん。2022年で声優としてのデビューから5年を迎える前田さんは、声優としてはもちろん、アニメ作品のライブでもステージに立ち、「音」に囲まれた生活を送っています。そんな前田さんが、Technicsからこのたび登場した最新の完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」を体験。仕事にも日常にもノイズキャンセリングイヤホンの存在は欠かせないという前田さんに、「EAH-AZ60」のインプレッションを伺いつつ、表現者として飛躍した2021年と自身が見据える未来像について語ってもらいました。

イヤホンがないと、仕事にならない。インプットにも、本当に大切な相棒です

――今回体験してもらったのが、Technicsの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」という製品です。イヤホンやヘッドホンなどオーディオ機器に興味はありましたか?

前田:声優という職業なので、レコーディングのときには音の高さやピッチ感、リズムの取り方とか、音にこだわっている部分はあるので、今回は貴重な経験をさせていただけたな、と思います。高校生のときにコンデンサーマイクを買って、家でアフレコ練習ができるようにしていたことがあったので、ヘッドホンや音楽機材には興味を持っていました。

――撮影でつけていただくにあたってサイズを調整しましたが、イヤーピースのサイズが7つもあるんですよね。

前田:すごい、こんなに細かくあるんだ、と思いました。つけてみて、自分に合うのが一番小さいXSサイズだということも、初めて知りました(笑)。ピッタリハマるというか、「あっ、これだ」ってちゃんと実感できたときの感覚が、とても気持ちがよかったです。「これがちゃんとしたイヤホンの向きなんだな」と知ることができてよかったし、ぜひみなさんにも体験してほしいですね。

――デザインはブラックとシルバーがありますが、デザインの印象は?

前田:めっちゃカッコいいですね。メタリックな輝きがありつつ、それが上品に光ってくれているので、カッコいいし、つけるシーンも選ばないんじゃないかなって思います。あと、ケースのサイズ感もいいなって思いました。わたしもワイヤレスイヤホンを使っていますが、(「EAH-AZ60」の)ケースのサイズ感は大きすぎず小さすぎず、カバンの中でも紛失しないし、邪魔にもならない。持ってみても思うんですけど、よき重さですね。もちろん軽いんですけど、「今、素敵なイヤホンを持っているな」って感じます(笑)。

耳につけているときは、「軽いなあ」って思いました。軽いけどバランスがよくて、軽すぎず、ちゃんと「耳につけている感」があるなって思います。軽ければいいものでもないというか、耳につけているときの安心感って、けっこう大事ですよね。

――EAH-AZ60で実際に音楽を聴いてみて、どんな感触がありました?

前田:まずビックリしたのが、音のひとつひとつの成分がとてもなめらかだったことです。ボーカルの声も、わたしの感覚ですけど、音の波の粒立ちがすごくきれいに聞こえました。たとえるなら……違ったら申し訳ないですけど、バイオリンの音色のような感じ(笑)。音が、滑らかに伸びやかに聞こえてくるイメージです。あとは低音が、中音や高音に変に絡まっていない感じがしました。これでライブ映像を観たりしたらどんな感じなのかなって、とても気になりました。臨場感がすごそうです。

――さっきワイヤレスイヤホンを使っている、という話がありましたが、普段イヤホンを使うシチュエーションと、「EAH-AZ60」で音楽を聴きたい場面について教えてください。

前田:高校生のときにバンドをやっていて、いろんな曲を聴いていました。今の職業に就くことが夢だったので、毎日イメトレしながら家に帰っていたんです。登下校にかかる時間が長くて――1時間半くらいかかっていたんですけど(笑)。今でも、仕事帰りに音楽を聴く時間が一番好きです。家に帰るまでの時間が、唯一自分の自由な時間だったりもして。そのときに、自分の気持ちに合った音楽を聴いたり、移動時間にアニメを観ることもありますし、お芝居の勉強をしたり。もちろん家でもやるんですが、こういうイヤホンがないと仕事にならないなって思います。インプットにも本当に大切な相棒ですね。あと、このイヤホンを使うとしたら、お仕事はもちろんですが――わたし、家で掃除をするときがけっこうストレスなんです。皿洗いとかしんどくないですか?(笑)。

――(笑)わかります。皿洗いのときノイズキャンセリングイヤホンを使うといいですよね。

前田:ですよね。わたしもよくイヤホンで音楽を聴きながらお皿を洗ってます(笑)。日常の中で使うことで、自分のプライベートも充実しそうな感じがありますね。日常生活の作業中も、仕事の相棒としても、いっぱい活用できそうって思います。

――「EAH-AZ60」のノイズキャンセリングの効果はどうでしたか?

前田:めちゃくちゃすごかったです。正直に言うと、わたしが普段使っているノイズキャンセリングイヤホンよりも全然よくて。今まで、あまり「キャンセル」されてなかったんだなって思いました(笑)。ノイズキャンセリングは、考え事をするときや、外でVチェックとか芝居のことを考えたいときに、音を出さずにノイズキャンセリングだけして、自分にこもってグッと集中するときにも使っています。これだけしっかりノイズキャンセリングされるなら、ストレスがないだろうなって思います。

――「EAH-AZ60」には、「JustMyVoice™」テクノロジーという独自の機能がついています。「通話中の周囲のノイズと発話者の声を判別し、ノイズを低減することにより快適な通話を実現」という機能で、通話するときにまわりの音はシャットアウトしつつ、相手の声はちゃんと聞こえる、と。ここ1,2年でオンラインでの打ち合わせも増えたと思いますが、そういうシーンでも活用できそうですね。

前田:そうですね。それこそ、ラジオをリモートで収録しないといけないときもありますし。打ち合わせとかで、「ちょっと今聞こえなかったな」「もう1回言ってもらっていいですか」みたいなことがありますが、ちょっとモヤッとしますよね。(EAH-AZ60は)ノイズキャンセリングもいろんなパターンを試させていただきましたが、臨機応変さがすごいです。(アンビエント機能を使えば)周囲の音を取り込みながらも音楽が聴ける、そのバランス感も素晴らしかったし、たとえば駅のアナウンスとかもちゃんと拾ってくれるのも嬉しいです。ノイズキャンセリングって、どちらかになりがちじゃないですか、聴きながらか、聴かないか、みたいな。それをちゃんと両立しているなって思います。

――「EAH-AZ60」を使って、聴いてみたい音楽は?

前田:いろいろ聴きたいです。バンドでいうとELLEGARDENさんが好きで、洋楽だとケイティ・ペリーとか――重低音のしっかりした曲も聴いてみたいですね。MAGIC!さんの“Rude”という曲もすごく好きで、このテンポ感やキャッチーな感じとも合いそうだなって思います。

――この記事を読んでくれる方や、前田さんのファンの方に向けて、「EAH-AZ60」をおすすめするとしたら、どんなポイントを伝えたいですか?

前田:いろんな機能があるこの自由さが、皆さんの日常や仕事のシーンに、ストレスなくフィットしてくれると思います。形としても、機能としても。音がなめらかに聴けるし、いろいろな人の「こうやって音楽を聴きたいんだよね」というニーズに合っているんじゃないかと思います。それと感動したのが、「イヤホン探す」という機能です。これはありがたい!と(笑)。わたしも、よく片方だけどこかに紛失、みたいなことがあるので。軽量化されたり、便利になればなるほどなくしがちなのかもしれないですけど、これの場合、出てきますから。そういうところにも柔軟に対応してるところがすごいなって思いました。

ステージに立つときは、コンテンツに恩返しする、支えてくれているみなさんにお届けすることを、常に考えています

――2021年も終盤ですが、表現者として過ごしてきたこの1年の中で、どんなことが印象に残ってますか。

前田:まず思うのは、今まででたぶん一番忙しかった(笑)。

――(笑)いいことですね。

前田:はい。かつ、ライブの活動も多くて、ありがたいことにこの1年間、ほぼ毎月ステージに立たせていただいていた気がします。声優としてのお芝居も、今まではガムシャラにやってきた感覚が強かったんですが、今年1年は、自分の中で「こういうところを武器にしていこう」と思う部分が見えた気がします。まわりの方から、「前田さんって、こういうお芝居が得意だね」って言われることが増えました。これからお芝居や表現をしていくにあたり「わたしの武器はここなんだ」という軸がしっかり見えた気がしていて、これからはそれを広げていったり、培っていく時期なのかなって思います。ちょうど1年前に「飛躍の年にします!」と話していたので、それが叶ったかなって。

――声をかけられて見つかった、前田さんの軸とは?

前田:「前田さんって、とてもナチュラルなお芝居感がありますね」とおっしゃっていただいたことがありました。そのときに「そうか、わたしの軸はここなんだ」と思って――いろんな作品に関わっていくと、どういう世界観に合わせていいのかわからなくなりそうなときもありますが、世界観に合わせつつ、自分のナチュラルさを大切にしていきたいですし、聴いていて心地がいいと思っていただけるお芝居につながっていけばいいな、と思います。「声の幅が広いね」「全然かおりんって気づかなかった」と、この1年で言ってもらうことも多くて、今まで自分でも声色にはこだわってきた部分はありますが、内側からちょっとずつ変えられる部分が出てきたのかな、というところが今年一番の発見であり、自分の成長なのかなってちょっと思います。

――前田さんは、オーディションで初めて獲得した役が『ウマ娘』のナイスネイチャなんですよね。今年、『ウマ娘』はさらに飛躍した印象がありますけども。

前田:わたしは、デビューしてからずっと縁深くやらせてもらっているコンテンツが本当に多くて、『ウマ娘』もその中のひとつです。ゲームの収録も初めてでしたし、ひとつひとつ向き合いながら「どうやったら上手くできるんだろう」と思いながら、声優としての基盤を作っていただけたと思っています。出会ったときからネイチャに運命を感じるところもたくさんあって、ずっと応援してくださっているトレーナーさんもいるから、すごく嬉しいです。絶対忘れずに大切にしようと思っているのが、長くコンテンツを支えてくださっていた、試行錯誤していいものを作ろうと向き合ってくださった方々がいるから今があるということで、気持ちとしては恩返しをしていきたいと、ずっと思っています。ステージに立つときは、コンテンツに恩返しする、支えてくれているみなさんにお届けすることを常に考えていますし、ファンの方の輪をどんどん広げていけたらいいな、と思っています。

――2022年1月から放送のTVアニメ『怪人開発部の黒井津さん』では、前田さんが主演を務めるということで。今年いろんな経験をしてきたことを踏まえて、どんな気持ちで収録に臨んでいますか。

前田:常にそうなんですけど、とにかく必死です(笑)。事前に映像をチェックする段階で、「こうやっていこう」と決めていきつつ、現場で対応していくタイプではあるんですけれども、実際にやってみるとすごく面白くて。わたし自身も挑戦させてもらいながら、食らいついていってます。現場でいろいろと引き出してくださるので、「まだいける、もっと声張れる」みたいなところもやりながら、自分の引き出しとの戦いです。収録が終わった後は、しばらく動けないこともありました。スポーツをしてるような感じで、お腹が空きすぎて、ゼリー飲料を常にカバンに3つ入れるようになりました(笑)。

――(笑)2021年は「飛躍の年」が目標だった、と先ほど聞きましたが、2022年はどんな1年にしたいと考えていますか。

前田:う~ん……「デッカい安定」です(笑)。今年は「飛躍したい!」がまずあって、もちろんそれはまわりの方に成長させていただいてる部分もあると思いますが、ひとつそれが叶った部分もあったので、それを安定させたいです。今の自分のまま、安定しつ、新しいこともやっていきたいです。やっぱり、そういう余裕がないと上には行けないですから。役としては、長く演じられる――ずっとアフレコを続けさせてもらえる現場に出会うことが夢です。飛躍したまま、デッカい安定を得ていきたいと思います(笑)。

Technics 完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」

オーディオ機器の名門ブランド「Technics」が、これまでの開発で培った音響技術を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ハイレゾ音源にも対応する他、「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」による、業界最高クラス*ノイズキャンセリング性能を実現。独自の通話音声処理技術「JustMyVoice™」テクノロジーを搭載し、通話中の周囲のノイズと発話者の声を判別し、ノイズを低減することにより、快適な通話を実現する機能も。音楽体験を豊かにしてくれるだけでなく、リモートワークも含めたさまざまなシーンで活躍する、高性能ワイヤレスイヤホン。

*:国内のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンにおいて。JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)基準に則る。2021年8月14日時点、パナソニック社調べ。

https://jp.technics.com/products/tws/az60/

取材・文=清水大輔  写真=GENKI(IIZUMI OFFICE)
スタイリング=甲斐修平 ヘアメイク=清水有希子(AICON)

提供:パナソニック株式会社

前田佳織里(まえだ・かおり)
2017年、声優デビュー。代表作に、TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』など。2022年1月から放送のTVアニメ『怪人開発部の黒井津さん』では、主人公・黒井津燈香役を務める。

https://twitter.com/kaor1n_n