※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2021年12月13日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』2号では、『僕のヒーローアカデミア』第337話を掲載。雄英高校ヒーロー科1年A組・葉隠透の素顔が明らかになり、「葉隠の顔キタァァァァア!!」などと読者たちは大興奮だったようだ。

　前話にて明らかになった内通者の正体。宿敵・AFO（オール・フォー・ワン）と通じていたのは緑谷出久（以下：デク）のクラスメイト・青山優雅で、物語終盤では真実を知ったデクと対峙する展開に。

　迎えた今回のエピソードは、そんな緊迫した状況からスタート。青山の両親が彼を連れて逃げ出そうとする中、青山は追いかけてくるデクに向かってネビルレーザーを放とうとする。「やめろ 青山くん!!」と呼びかけるデクの声もむなしく攻撃が放たれたその時、デクの目の前に“透明化”の個性を持つ葉隠が現れた。

　デクの代わりにネビルレーザーを受け止め、別方向へと屈折させる葉隠。するとネビルレーザーを浴びた反動からか彼女の姿がうっすらと浮かび上がり、今まで不明だった葉隠の素顔が初めて露わになる――。

　しかもその姿は、ぱっちりとした瞳に長いまつげを携えたかなりの美少女。彼女の素顔はSNS上でもたちまち話題となり、「え!? 葉隠ちゃんめちゃくちゃ可愛い!!」「もしや作中一の美少女なんじゃ…」といった反響が広がった。

　結局青山一家は捕えられ、最後はデクの心の叫びが描かれて同話は幕切れに。物語的にはかなりシリアスな状況だが、葉隠の可愛すぎる素顔には読者たちも注目せずにはいられなかったらしい。