世界3紙が広告掲載!『ベルセルク』最新41巻がついに発売! 特装版はキャンバスアート&ドラマCDつき!
公開日:2021/12/24
全世界での累計発行部数5千万部を超える大人気マンガ『ベルセルク』(白泉社)。同作のコミックス最新41巻が、2021年12月24日(金)に発売された。世界中から惜しまれながら作者の三浦建太郎氏は2021年5月6日に逝去されたが、3年ぶりの新刊発売ということで、ファンをはじめ多くの人から注目を集めている。
身の丈を超える巨大な剣を持つ主人公・ガッツの復讐の旅を描いた同作。剣と魔法の世界を舞台としたダークファンタジーマンガの先駆けとも言える作品で、大人気マンガ『進撃の巨人』の作者である諫山創は、キャラクターの着想を『ベルセルク』から得たと公言している。読者だけではなく、同業者であるマンガ家からも高く評価されている不朽の名作だ。
新たに発売された41巻では、遥かなる旅路の果てで遂にガッツが悪夢から目覚めたキャスカと再会。グリフィス率いる新国王軍も外敵を退け、王都へと帰還していた。それぞれが束の間の平穏を過ごすかのように思えたが、光と闇は再び交差することに――。
最新刊の発売を記念して、白泉社は「朝日新聞」「ニューヨーク・タイムズ」「ル・モンド」の3紙で広告を同時掲載すると発表。白泉社はこの取り組みに対し、「#BERSERK」で世界中のファンが交流することを願って、とコメントしている。ちなみにアメリカやフランスでは最新41巻の発売は2022年夏になるが、海外2紙にはQRコードを配置し、米「ダークホース社」、仏「グレナ社」の協力の下それぞれ独自企画を実施するという。
また同日には、キャンバスアート&ドラマCD付きの特装版も発売。こちらは、2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日)まで大阪ひらかたパークで開催されている「大ベルセルク展」のキービジュアルである描き下ろしイラストを使用した「キャンバスアート」や、ガッツを演じた岩永洋昭をはじめ、下野紘、櫻井孝宏などアニメのキャストを起用した「ドラマCD」(平沢進氏の楽曲「BERSERK-FORCES-」「FORCES II」の2曲も収録)が付録に。
さらに三浦建太郎原作&プロデュースの完全新作『ドゥルアンキ』も発売。ヤングアニマルZERO連載分に加え、大量の未公開設定資料やプロトタイプとなった原案シナリオが収録されている。是非、こちらもチェックしてみてほしい。
幅広い層から根強い支持を得ている『ベルセルク』。最新刊が発売されるこの機会に、同作に触れてみてはいかがだろう。
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