【最新号レポ】『キングダム』「権力の乱用がヤバすぎる…」傍若無人な趙王にヒンシュクの声殺到!/ヤングジャンプ4・5合併特大号

マンガ

公開日:2022/1/4

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』4・5合併特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年12月23日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』4・5合併特大号。『キングダム』第704話では、趙王の言動に対して「権力の乱用がヤバすぎる…」など批判的なコメントが相次いだ。

 趙の王都・邯鄲にて李牧たちが“秦軍の対応”を話し合っていたところ、「おー 盛り上がっておるな」と“趙王”が目の前に現れる。突然の登場に全員がかたまる中、趙王は「ちょっと近くを通っただけだ ジャマはせぬ」と言い放つのだが…。

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 カイネを見た趙王は「何だお前 女か」とセリフを吐きながら、味見をするように“彼女の手”を舐め始める。動揺を隠せないカイネを前にして、すぐさま李牧は「大王様 その者は我が軍の大切な将校です」と説明。趙王は李牧の言葉を聞き「ならばやめておこう」と思いとどまったものの、「女 その手を私の前で拭いたら斬首にするぞ」と強烈なひと言を添えるのだった――。

 その後も「私の興味は 快楽に溺れていた父王を超える快楽の極みに達することだけだ」などと自分勝手な発言を連発していた趙王。李牧は「王ならば国のことを考えるべきです」と提言するが、「やめろ 次に私を諌(いさ)めたらその舌を切り落とさせる」と言って一切聞く耳を持とうとしない。

 目に余る趙王の言動に、読者からは「こんな奴が大王なんて最悪だね…」「李牧が趙王になるべき!」などの声が上がっている。

 傍若無人な趙王には、ぜひとも秦王・エイ政の立ち振る舞いを見習ってほしいものだ。

キングダム
『キングダム』63巻(原泰久/集英社)