相撲の立行司が腰に差している日本刀ってホンモノ?/大人の最強雑学クイズ
公開日:2022/1/20
【答え】〇
【解説】
野球やサッカーでいうところの審判である相撲の行司(ぎょうじ)は、力士同様に番付があり、8段階に格づけされている。最高位の立(たて)行司は「木村庄之助(きむらしょうのすけ)」、次位は「式守伊之助(しきもりいのすけ)」と名乗ることが決められており、その日の取組の結び(最後)の一番を裁くことができる。立行司が腰に差しているのは、なんと本物の日本刀の短刀である。この短刀は軍配を刺し違えた(誤審した)時、責任をとって切腹する覚悟をもって土俵に上がっていることを示している。実際に差し違えた場合には、取組後、理事長に進退伺(うかがい)を出すという。
雑学総研