【最新号レポ】『キングダム』「敵だけどなぜか応援したくなる!」闘志を燃やす元扈輒軍が決行した作戦とは…?/ヤングジャンプ8特大号
公開日:2022/1/26
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2022年1月20日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』8特大号。『キングダム』第706話では、元扈輒(こちょう)軍に対して「敵だけどなぜか応援したくなる!」などの声が相次いだ。
趙国の中核都市・閼与にて激しい攻城戦が繰り広げられる中、地上では元扈輒軍の虎白騎兵隊&龍白騎兵隊が動き始めていた。虎白公は秦軍の不意をついて、王翦軍の指揮官・田里弥将軍や桓騎将軍を討ち取ろうと画策。「にっくき桓騎の首を斬り落とし 扈輒様の仇を取る!」と兵士たちに呼びかけ、全員が“怒り”や“復讐心”を胸に闘志を燃やすが――。
作戦を決行して、田里弥の喉元まで差し迫った元扈輒軍。田里弥軍は窮地に立たされてしまったものの、突如虎白公たちの前に王翦将軍が現れる。田里弥を救うために“近衛兵団”を連れて来た王翦は、元扈輒軍をあっという間に包囲。王翦の迅速な対応によって、一気に形勢が逆転するのだった。
完全に作戦は失敗したかのように思われたが、包囲網をなんとか突破した元扈輒軍はそのまま“桓騎軍のいる本陣”へと向かう。実は虎白公は出陣前に、李牧軍の副官・舜水樹から「田里弥の急襲に失敗したらすぐに離脱し お前達の目的の桓騎を急襲しろ」と指示を受けていたのだ。
再び虚をつく形で“秦軍の防陣の隙間”を駆け抜けた元扈輒軍。しかし本陣への到着を目前にして、今度は飛信隊が立ちはだかる。読者からは「一難去ってまた一難だね」といった声が続出。
無謀な作戦に打って出た元扈輒軍は、はたしてどのような結末を迎えるのだろうか?