【最新号レポ】『ヒロアカ』「荼毘の優しさに泣いた」かつての実家を訪れたトガヒミコに荼毘は…/ジャンプ8号
公開日:2022/1/30
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2022年1月24日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』8号では、『僕のヒーローアカデミア』第341話を掲載。作中にトガヒミコの変わり果てた実家が登場し、「落書きの内容が酷すぎて辛い…」「だからこそ荼毘の優しさに泣いた」などと多くの人が心を痛めているようだ。
そもそもトガヒミコとは敵(ヴィラン)サイドにつく女子高生で、他者の血液を摂取することによりその人間に変身できる“個性”の持ち主。その特殊な個性の影響で幼いころから「血」への関心が強く、中学生のある事件をきっかけに“連続失血死事件”の容疑者として警察に追われるように。今回のエピソードでは、そんな彼女がかつて両親と暮らしていた実家を訪れるところから始まるのだが――。
家の塀には「アクマ」「死ね」「咎人トガ」などとおびただしい落書きが刻まれており、家の中はもはや半壊状態。すでに両親の姿はなく、彼女の部屋にあったものは全て捨て去られていた。
やがてヒミコが家を出ると、目の前には同じ敵である荼毘(轟燈矢)の姿が。はじめこそ「てめェのよーなイカレ女にも感傷に耽ける心があるとはね」と挑発的な態度を見せるものの、「誰が泣こうが笑おうが明日は平等にやって来る」「それなら笑おうぜ トガヒミコ」と言いながら彼女の家に火をつけるのだった。
ある意味“優しさ”ともとれる彼の行動は、SNS上でも「トガちゃんを否定した家を燃やして“笑おうぜ”と言ってくれる燈矢くんの優しさ…!」と大きな話題に。敵とはいえ、2人の行く先に“救い”があることを願わずにはいられない。