【最新号レポ】『キングダム』「いろんな意味で重い一太刀…」復讐に燃える元扈輒(こちょう)軍が飛信隊と激突!/ヤングジャンプ9特大号

マンガ

公開日:2022/2/3

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』9特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年1月27日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』9特大号。『キングダム』第707話では、信が敵将を討ち取るシーンが描かれ「いろんな意味で重い一太刀…」などの声が相次いだ。

 桓騎を守るため、元扈輒軍(虎白騎兵隊&龍白騎兵隊)の前に立ちはだかった飛信隊。兵の数は圧倒的に上回っているものの、“桓騎への強い復讐心”でしぶとく抵抗する元扈輒軍に飛信隊は思わず苦戦してしまう。

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 そして激しい戦闘が繰り広げられる中、虎白隊は自ら“盾”となって龍白隊を桓騎の元へ行かせる。信は猛進する龍白隊の姿をしばらく無言で見つめ、「俺が仕留める!」と後を追うのだった――。

 龍白隊が桓騎のいる本陣へ辿り着くと、待ち構えていた桓騎の側近・黒桜が「大将は生け捕りにしろ! そいつが雷土を連れて行って拷問死させた龍白の長男だ!」と兵たちに指示を出す。するとそこへ、龍白隊を追いかけてきた信が登場。龍白を倒そうとする信に向かって黒桜は「待て殺すな! そいつは雷土と同じ目に…」と叫ぶが、信は一瞬のうちに龍白を討ち取ってしまう。

 本来であれば喜んでもいいはずだが、なぜか下を向いて険しい表情を浮かべる信。SNS上で読者からは、「本当は龍白たちに同情してたんじゃないかな…」「黒桜たちに捕まって拷問されないように、わざわざ追いかけて龍白を倒したんだと思う」などのコメントが寄せられている。

 信の想いは明かされていないものの、複雑な心境であることは間違いなさそうだ。


キングダム
『キングダム』63巻(原泰久/集英社)