アニメ『鬼滅の刃』第9話、「宇髄さんの回想シーンに涙」白熱する妓夫太郎・堕姫戦の中、炭治郎の目に映った絶望的な光景とは…

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公開日:2022/2/6

鬼滅の刃
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年1月30日(日)に、アニメ『「鬼滅の刃」遊郭編』(フジテレビ系)の第9話「上弦の鬼を倒したら」が放送された。炭治郎たちと鬼の戦闘も佳境を迎え、視聴者の興奮も最高潮に達したようだ。

 音柱・宇髄天元と炭治郎が妓夫太郎を、善逸と伊之助が堕姫を相手取り、激しい戦闘が繰り広げられていった第9話。ついに炭治郎も「水の呼吸」と「ヒノカミ神楽」の合わせ技を披露し、少しずつ鬼を追い詰めていく。しかし攻撃範囲の広い2体の鬼に、どうしても決定打を打ち込めない炭治郎たち。

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 そこで一旦、炭治郎は善逸と伊之助に合流し、堕姫を倒すことに専念する。「無限列車編」以来の3人の共闘に、視聴者も大興奮。見事な連携により、最後には伊之助が堕姫の首を切ることができた。すぐさま堕姫の首を抱えて走り出す伊之助。このまま堕姫の戦闘参加を防ぐ目論見があったのだが、死角から妓夫太郎の攻撃を受けてしまう。

 炭治郎の離脱後、一人で妓夫太郎と戦っていた宇髄。堕姫の首を切った後、急いで加勢に向かう炭治郎の目に飛び込んできたのは、片腕を切られ血だらけで倒れている宇髄の姿だった――。

 今回の物語には、要所要所に宇髄の回想シーンが散りばめられている。3人の妻と仲睦まじく語らう姿が柔らかい色彩で描かれており、それはまるで、後の暗い展開を示唆するようでもあった。圧倒的な作画で繰り広げられる戦闘シーン、不意に涙を誘う回想シーン…。緻密で丁寧に作りこまれた展開に、視聴者からは「毎週ホントに映画クオリティで震える。スゴいアニメだよ鬼滅は」「宇髄さんの回想シーンに涙。最後の血まみれのシーンは言葉を失った…」「改めて『鬼滅の刃』という作品の素晴らしさを実感した回」「上げて下げる感じがヤバい… 宇髄さん…(涙)」などと様々な反響が上がっている。

 ここから炭治郎たちは、妓夫太郎とどんな戦闘を繰り広げていくのだろうか。今後の展開からも目が離せない!

鬼滅の刃
『鬼滅の刃』9巻(吾峠呼世晴/集英社)