誘いを断るときは、行けない理由より「行けずに残念な気持ち」を伝えよう!/なぜか感じがいい人の かわいい言い方
公開日:2022/2/27
いったん引き受けてしまったが、よく考えたら時間的、労力的、能力的に厳しかった。やっぱり断るべきだった。と、あとになって後悔する仕事ってありますよね。
お断りするならできるだけ早い方がいい。ですが、相手の期待を裏切ることになるのでなかなか伝えられない。「良い理由」が思いつかず、なかなか連絡する勇気が出ないまま、ずるずると時間だけが経過していく。
そんなときは、あなたの事情を説明するよりも先に「お受けしたいけれど、このままでは迷惑をかけてしまうかもしれない」という率直な気持ちを伝えた方が、感じよく伝わるでしょう。このままだと「まかせてよかった」とよろこんでいただけるような仕事をする自信が今の私にはない。しかしそれではお互い得をしない、ということが相手に暗に伝わります。
さらにできることなら、他にできることがあればよろこんでやるし、ふさわしい人を探す手伝いはする、という姿勢も見せましょう。
そこまで丁寧に伝えれば、仮にがっかりされてしまうことはあったとしても、「また別の機会に仕事をくれるチャンス」を失うことはなく、傷を最小限にとどめることができるでしょう。