これぞ、光源氏! 紫式部が古典の名作を生み出したキッカケは?【紫式部とねこ】/にゃんと! ねこむかしばなし⑪
更新日:2022/9/28
元となったむかしばなし
直江兼続
直江兼続は日本の戦国時代で活躍した武将です。義理堅くとてもまっすぐな人物として知られており、当時は側室を迎え、何人もの妻がいるというのが当たり前だったにも関わらず、正妻であるお船の方だけを終始愛し続けたと言われています。
また、直江兼続は関ケ原の戦以降、外様大名となり存続の危機を迎えた上杉家を存続させ、さらには領地を発展させるなどの大きな功績を残していました。直江兼続は愛という字がついた兜を被っていたことで有名ですが、この「愛」は尊敬していた主君の上杉謙信が愛宕神社で戦勝祈願をしていたことから、それにあやかって愛という字を用いたと言われています。