短すぎて鉛筆が使えない。母に遠慮して鉛筆を買って欲しいと言えない五月は…/毒親だけど、愛されたかった

マンガ

公開日:2022/4/2

 裕福ではなかったけど、それなりに幸せだった――。

 私は今まで家族のため、ママのためにずっと頑張ってきたのに…。夫に逃げられ、4人の娘をひとりで育てることになった母。だけど最初は明るく優しかった母が一遍、旦那の浮気に借金、生活の苦しさなど、さまざまなプレッシャーから母は徐々に毒親になっていく…。

 家族の生活を顧みず、男と遊び回る母に振り回される日々。家族のため必死に働く五月だったが、ついに心も体も限界に…。そしてついに家を出る決心をした五月は――。『毒親だけど、愛されたかった』は、母に愛されたい一心で、家族に尽くす長女・五月が、毒親の呪縛から逃れ、自分の人生を歩む姿を描いた作品です。

 新しい家族が増え新しい家へ引っ越すも、生活に余裕がない我が家。短すぎて使えない鉛筆を出せず、いつも友達に借りている五月は…。

※本作品は鈴村五月著の書籍『毒親だけど、愛されたかった』から一部抜粋・編集しました

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

毒親だけど、愛されたかった

『毒親だけど、愛されたかった』を楽天Kobo(電子)で読む >

『毒親だけど、愛されたかった』をRenta!で読む >