毎月どのぐらいお金がかかってる?「何に」「いくら」使っているかを把握しよう/1日1分読むだけで身につくお金大全100
公開日:2022/3/22
物価や税金が上がっているなか、日々の節約方法やお金の増やし方に悩でいませんか?
そこで悩んでいる方におすすめしたいのが、『1日1分読むだけで身につくお金大全100』。ファイナンシャルプランナーでもある著者・頼藤太希さんと高山 一恵さんが、お金の基本を丁寧にやさしく解説します。「貯め方」「増やし方」「節約の仕方」など、お金にまつわる教養が盛りだくさんです。
とても大切なことなのに、学ぶ機会が少ないお金のこと。お金ことがよくわからなくて不安な人は、“1日1分”読めばお金の知識が身につきますよ!
※本書は、2022年1月時点の情報をもとに執筆・構成された書籍です
※本作品は頼藤太希・高山一恵著の書籍『1日1分読むだけで身につくお金大全100』から一部抜粋・編集しました
毎月の生活にどのくらいのお金がかかっているか、把握していますか? もちろん、家族の人数や住むところなどによってばらばらなのですが、ここでは全体の平均をみてみましょう。
総務省のデータによると、1世帯当たりの1か月間の支出の平均は、二人以上の世帯で約27.8万円、単身世帯で約15万円となっています。
細かくみてみると、住居費が安いと思われるでしょう。これは、持ち家などで住居費がかからない人がいるためです。住宅ローンを支払っている人も含まれていません。ですから、住宅ローンを支払っている場合や賃貸住宅にお住まいの場合は、さらにお金がかかります。
また、人生にはこのほかにもさまざまなライフイベントによる費用がかかります。そのうえ、入院や介護が必要な場合の費用や冠婚葬祭などの特別支出も、含まれていません。お金で困らないようにするには、これらの費用も含めて貯蓄する必要があるのです。
10秒チェック!
収入をすべて支出に使っていると、これからは苦しくなります。まずは「何に」「いくら」使っているかをしっかりと把握しましょう。