【最新号レポ】『ブラッククローバー』「呼び方で泣いた」リーベの過去を知ったアスタがかけた言葉が激アツすぎる/ジャンプ15号
公開日:2022/3/24
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2022年3月14日(月)の『週刊少年ジャンプ』15号では、『ブラッククローバー』第326話を掲載。アスタとリーベが「兄弟」と呼び合う展開が描かれ、「リチタさんが2人を繋いでくれた…!」と読者たちは感無量だったようだ。
そもそも「リーベ」とは、主人公・アスタに宿る反魔法の悪魔。生まれつき魔力がなく序列も最下級であったが、そんな自分を息子として迎え入れてくれた「リチタ」に心を救われた。だが彼女は最上位悪魔・ルチフェロの支配から、身を挺してリーベを守ったことで絶命。今回のエピソードは、そんなリーベの過去をアスタが知るところから展開されていく。
ルチフェロの圧倒的強さを前に、悔しさを滲ませるリーベ。涙を流しながらリチタに謝罪する彼に対し、アスタは「…オレは自分だけ魔法が使えないのが辛かった…」「だけど… だからオマエに出会えた」とそっと語りかける。
さらに「オマエの怒り悲しみ苦しみがオレに力をくれた」と言葉を続け、「何も持ってねーオレだけど… 一緒に戦わせてくれ…!!」と懇願。アスタの言葉に“1人じゃないこと”を改めて実感したリーベは、互いに「行こうぜ兄弟…!!」と呼び合いながら再びルチフェロへ立ち向かっていくのだった。
SNS上でも「2人の兄弟呼びで泣いた」「本当このコンビ好きすぎる」などと反響の大きかった同エピソード。ちなみにアスタ本人は知らないが、リチタは彼の実の母親でもある。リーベと深い絆で結ばれた今、アスタが真実を知る日もそう遠くはないのかもしれない…。