【最新号レポ】『キングダム』「“嵐の前の静けさ”とはこのことだね…」赤麗での攻城戦、意外な展開に心配の声/ヤングジャンプ16特大号
公開日:2022/3/23
※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。
2022年3月17日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』16特大号。『キングダム』第713話では、趙国への侵略を順調に進める桓騎連合軍に対して「なんか素直に喜べない…」などと心配の声が相次いだ。
宜安(ぎあん)手前の小城・赤麗(せきれい)を奪取するために、出陣した壁(へき)軍。気合いを入れて攻城戦へと臨むが、一向に敵は姿を現わさない。
すると突然城門が開き、城の中から現れた老人が「降伏します どうかお赦(ゆる)しを」と告げてくる。どうやら赤麗城に残っているのは“寝たきりの老人”と“病人”だけで、動ける者たちは全員城を捨てて逃げていった模様。
死傷者無しで赤麗を手に入れた桓騎連合軍だが、河了貂(かりょうてん)と蒙恬(もうてん)は“何か仕掛けがあるのかもしれない”と考える。そこで楽華(がくか)隊と飛信隊は一緒に城内を探ったものの、怪しい所は見つからないまま夜を迎えるのだった――。
いよいよ宜安攻略戦が差し迫り、ここまで順調に歩を進めてきた桓騎連合軍。しかし読者からは「李牧がこのまま黙ってるわけがない。宜安でヤバいことが起きそうな予感」「スムーズにいきすぎて逆に恐ろしい。“嵐の前の静けさ”とはこのことだね…」などの声が上がっており、実際に秦の国王・エイ政も“趙は宜安での戦いに力を溜め込んでいるのではないか”と懸念する様子が描かれていた。
はたして李牧は秦軍に対してどのような策を打ってくるのか、次号の展開からも目が離せない。