いまいち決まらないシャツコーデ。ぐっとセンスアップして見える方法は?/手持ちの服でなんとかなります

暮らし

公開日:2022/3/29

 クローゼットに服はたくさんあるのに、いつも同じ服ばかり着てしまう。前は大好きだった服が急に似合わなくなった……。服を選ぶとき、そんなふうに悩んだ経験はありませんか?

手持ちの服でなんとかなります』の著者・杉山律子さんは、TVや雑誌の現場でスタイリストが使っているちょっとしたコツを知れば、手持ちの服だけで自分にぴったりな着こなしができると教えてくれます。

 そこで今回は、『手持ちの服でなんとかなります』に掲載されている“ついついやってしまいがちなNGコーデ例”と“いっきに垢抜けするOKコーデ例”を、お悩み別に抜粋してご紹介します。

 プロのちょっとしたコツを使うだけで、クローゼットに眠っている服も魅力的に着こなせます。毎日の服選びがもっと楽しくなりますよ。

※本作品は杉山律子著の書籍『手持ちの服でなんとかなります』から一部抜粋・編集しました

手持ちの服でなんとかなります
『手持ちの服でなんとかなります』(杉山律子/サンマーク出版)

シャツのボタンはいつもよりプラス1個外してみよう

 シャツやシャツワンピのボタンを一番上か第2ボタンくらいまで開ける人は多いと思いますが、「素敵に見えない」と思ったら、思いきってもう1つ外してみてください。3つも開けるのは勇気がいるかもしれませんが、一気に抜け感が出て、襟元の表情が増し、ぐっとセンスアップして見えます。

 また、首元の深いVラインのおかげで、小顔効果も抜群。こうして、鎖骨がチラッとのぞくと身体全体まで華奢な印象に映るんです。

 胸が大きいのが気になる、上半身にボリュームがあって太って見える、という人は、見せインナーを仕込みましょう。思いのほかスッキリして、目立たなくなります。

 インナーはプチプラのものでも構いません。色は白、黒がおすすめです。

手持ちの服でなんとかなります

『手持ちの服でなんとかなります』をAmazonで読む >