※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2022年3月28日（月）の『週刊少年ジャンプ』17号では、『僕のヒーローアカデミア』第349話が掲載された。緑谷出久（以下：デク）が発動させようとした“2代目の個性”が注目を集めているようで、「“最後に取っておけ”ってことはコレが切り札なのか？」「いったいどんな能力なんだろう」といった反響が後を絶たない。

　そもそもデクの個性「ワン・フォー・オール」とは、歴代継承者から脈々と受け継がれてきた超パワーである。デク自身は9代目の継承者にあたり、歴代継承者たちの様々な個性を扱うことが可能だ。今回のエピソードは宿敵・死柄木弔のもとへ急ぐあまり、デクが2代目の個性を使おうとするところから始まるのだが――。

　そんなデクに待ったをかけたのが、ワン・フォー・オールに宿る2代目だった。彼はデクが自身の個性を使おうとしていることを瞬時に見抜くと、「その選択肢は最後に取っておけと言った筈だ」と改めて釘を刺す。

　続けて「OFAの強化と共に俺たちの異能も強化されている」「嘗ての使い方ではもう扱える代物じゃない」と警告しつつ、「捨て鉢にはなるな」「友を信じろ」とデクを諭す2代目。結局同話では彼の個性が明らかにされないまま幕を閉じ、読者たちから「めちゃくちゃ気になる!!!」などのコメントが殺到した。

　中には「この状況で使いたいってことはスピードに関わる能力？」「2代目の見た目がかっちゃん（爆豪勝己）に似てることも関係してるのかな？ …となると爆破系か？」との考察も寄せられているが、果たして気になる実態は…。