預かる気持ちを大切に!「所有」という概念を持たない生き方が未来を変える/新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート

暮らし

公開日:2022/4/24

 自分はいつもこう考える、いつもこうしている…人それぞれが大切にする「いつも」の習慣や心がけ。「いつも」とは、日常の人やものごとに対する自分なりの“きほん”です。

 エッセイストでクリエイティブディレクターの松浦弥太郎著の書籍『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』は、自分の「いつも」が少しでも良い「いつも」になるよう、衣食住・仕事・人間関係・遊びなどの「100のきほん」を紹介しています。『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』を参考に、自分らしくいられるきほんづくりを考えてみませんか?

 お金を出して買ったもの、苦労して手に入れたもの…あらゆるものに対して「所有」という概念を持たず、一時的に預かっているという考え方をもつと…。

※本作品は松浦弥太郎著の書籍『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』から一部抜粋・編集しました

新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート
『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』(松浦弥太郎/マガジンハウス)

新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート

この世にあるもので、自分のものになるものはないと知りましょう。お金を出して買ったものでも、欲しくて苦労して手にいれたものでも、自分のものではなく、今、自分が一時的に預かっているものという考え方が大切です。自分のものであればどう扱ってもいい。壊しても、捨ててもいいとは思わずに、預かりものであるから大切にしようと考える。所有という概念を一切持たない生き方が、きっと未来を変えていきます。

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