山奥にある製薬会社の研究施設。ロボットのピノは、たったひとりで黙々と働き続けていた/ピノ:PINO①
公開日:2022/4/23
村上たかし著のコミック『ピノ:PINO』から厳選して全7回連載でお届けします。今回は第1回です。ピノは世界で初めてシンギュラリティ(人間の知能を超えること)に到達したAI「PINO」を搭載した人型ロボット。AIは、心を持つことができるのか。そして“心”の正体とはなんなのか――。『星守る犬』で日本中を感動の涙で包んだ村上たかしの最新作となる『ピノ:PINO』は、“泣き”の村上たかしの真骨頂を感じられる作品です。山奥にある製薬会社の研究施設。そこで働く人型ロボット・ピノは、社員のハナ・タキモトと遠隔でやりとりをしながら、たったひとりで業務をこなしていた。
※著者の了承を得て、加工の上で掲載しており、実際の作品の画面とは異なる箇所があります。