【最新号レポ】『ヒロアカ』「焦凍を推しててよかった」轟焦凍の正論がカッコよすぎると話題/ジャンプ21・22合併特大号

マンガ

公開日:2022/5/6

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』21・22合併特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年4月25日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』21・22合併特大号。同誌掲載の『僕のヒーローアカデミア』第351話では、轟焦凍VS荼毘(轟燈矢)の兄弟バトルが繰り広げられる展開に。そのさなかに見せた焦凍のアツすぎる正論に対し、「焦凍を推しててよかった」「マジでカッコいい」と心打たれる人が続出した。


 かつて父の期待に応えられなかった荼毘は、自分と正反対の焦凍に憤りを感じていた。「最高の環境と最適な身体がありやがるくせに他に縋った!!」「全てを持って生まれたくせにそう在ろうとしなかった!!」「フラフラ中途半端の人形が!!!」と怒りを滲ませ、実の弟である焦凍に容赦なく攻撃を仕掛けていく。だが彼の言葉を受けて、焦凍から返ってきた言葉は意外なものだった。

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 というのも荼毘は今も昔も、父・エンデヴァーに執着している。だからこそ彼には父親しか見えていないと思っていた焦凍は、「確り(しっかり)俺のことも見てくれててよかった」と言葉を返したのだ。

 加えて「親父はイカレてた! ウチはダメだった!」「それでも… 人を焼いたのはおまえの選択だ」と言葉を続け、「これ以上関係ねぇ人たちの命を奪うな!」「全部俺たちにぶつけろ!」と一喝する焦凍。物語のラストでは荼毘のために用意していた大技・赫灼熱拳“燐”を放ち、同話はここで終了となる。

 SNS上でも「焦凍、よく言った!」「焦凍だからこそ言えるド正論」などと称賛の声を浴びている焦凍だが、果たして彼は荼毘の暴走を止められるのか。次回も待ちきれない。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』33巻(堀越耕平/集英社)