宇宙海賊のやり方に納得できないトビア。キンケドゥが語った彼らの目的とは?/機動戦士クロスボーン・ガンダム⑤
更新日:2022/7/20
原作:富野由悠季、漫画:長谷川裕一、原案:矢立肇、デザイン協力:カトキハジメのコミック『機動戦士クロスボーン・ガンダム』1~6巻から厳選して全18回連載でお届けします。今回は第5回です。本作は映画「機動戦士ガンダムF91」の続編にあたる作品。UC0133の木星圏を舞台に、木星帝国(ジュピター・エンパイア)と、それに対抗する宇宙海賊クロスボーン・バンガードの戦いを描く。主人公のトビア・アロナクスは、留学生として木星に向かう途中、宇宙海賊の襲撃をきっかけに、キンケドゥ・ナウ、ベラ・ロナ、ザビーネ・シャルとともに木星帝国との戦いに挑む。処刑された兵たちを見たトビアは、キンケドゥたちのやり方に疑問を抱く。しかし、理想と現実のギャップを誰よりも知っていたのもキンケドゥ本人であった。トビアはキンケドゥのリアルな戦争体験を聞き、その決意の重さに想いを巡らせるのだった…。