木星帝国への追撃を続行する海賊軍だったが、ベルナデットがさらわれ、トビアも敵に捕らえられてしまう/機動戦士クロスボーン・ガンダム⑩
更新日:2022/7/20
原作:富野由悠季、漫画:長谷川裕一、原案:矢立肇、デザイン協力:カトキハジメのコミック『機動戦士クロスボーン・ガンダム』1~6巻から厳選して全18回連載でお届けします。今回は第10回です。本作は映画『機動戦士ガンダムF91』の続編にあたる作品。宇宙世紀0133年の木星圏を舞台に、木星帝国(ジュピター・エンパイア)と、それに対抗する宇宙海賊クロスボーン・バンガードとの戦いを描く。主人公のトビア・アロナクスは、留学生として木星に向かう途中、宇宙海賊の襲撃をきっかけに、キンケドゥ・ナウ、ベラ・ロナ、ザビーネ・シャルとともに木星帝国との戦いに挑む。ザビーネの反乱や特殊部隊の襲撃により、壊滅寸前まで追い込まれるクロスボーン・バンガード。さらに、混乱に乗じてベルナデットがさらわれてしまう。追いかけるトビアだったが、目の前には銃口を向ける工作員・カラスが立ちふさがっていた。