「勝手に使ってたらタダじゃおかないから」母が部屋にいないと冷房は使えず、悲惨な夏を過ごす/毒親に育てられました2
公開日:2022/8/20
近年よく聞かれるようになった「毒親」という言葉。虐待だけでなく、子どもへの過干渉や人格否定などその言葉の意味は多岐にわたります。
今回ご紹介するのは、毒親に育てられ、自身の体験を赤裸々につづりInstagramで話題となった『毒親に育てられました 母から逃げて自分を取り戻すまで』の第2弾。
実体験をもとに、思春期を迎えた著者・つつみさんと、相変わらず暴力や人格否定を続ける母との日々が描かれています。中学生になり、自分の家の異常さに気づきはじめた著者のつつみさん。祖父から虐待を受けて育った母は、「私はこういう育てられ方しかされてこなかったから」と当たり前のように我が子へも同じことを繰り返す――。
『毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました』は、自分の幼少期や自身の親として行動を振り返り、親子のあり方を考えさせられる作品です。
自室の扉は開けておくことを強要され、母が部屋を離れるときはクーラーを使わせてもらえず…。家の中では母のルールに縛られて生活をする。
※Instagramで話題のコミック待望の3作目、ついに完結!『毒親に育てられました3 親子の縁を切るまでの話』は、 2022年8月25日発売です!
※本作品はつつみ著の書籍『毒親に育てられました2 多感な思春期に毒母と暮らして 自己肯定感ゼロの少女になりました』から一部抜粋・編集しました
この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。