散歩する精神
散歩する精神 / 感想・レビュー
Gotoran
既読の『世界は一冊の本』繋がりで、すっかり長田弘氏の虜(ファン)になった。現在断続的ではあるも、長田著書を読み続けているところ。本書は先に読んだ『本を愛しなさい』の原典の一つ。親しんだ種々の本とその著者に想いを馳せ、小伝と云う体裁で自由闊達に物語る。再読小伝があるも、繰返しの効果を見出すことが出来た。ゆったりとした気分、即ち『散歩する精神』で、再び目にし、感じ、想いを馳せることで、初回には気付かなかった、新たな気付き・学びが得られた。本書はそんな良書の一つ。長田氏との出会いに感謝!
2017/02/17
産学社
名著中の名著。本のことがとても好きになる。しばしば「アンダスンと猫」を再読します。
2013/04/26
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