人間を読む旅
人間を読む旅 / 感想・レビュー
ぽんよもちゃん
いろんな故人の事って知らないことが多いから興味深くとっかかりになりそう。
2014/02/16
nitti
図書館のオススメコーナーに有り、タイトルが好ましかったので読んだが、城山さんの本を1冊も読まずに読んでもイマイチ人物関係が分からなかった。政治家、官僚、実業家、そういった人々の伝記を書いた人である様だ。(何冊か読みたい本リストに挙げていた本もあった)対談を通じて城山さん自体にも興味をもった。倉紡の大原孫三郎さんや、ホンダの本田宗一郎さん、鈴木商店の金子直吉さん、人として魅力的な人達の物語も読んでみたい。
2016/10/18
悸村成一
対談録。「発信性能」、「受信性能」(by 城山、共に p.188)、「受信機能」(by 佐高。p.198)なんて用語が活眼。たまには大喧嘩する対談があればなぁ。図書館本。 46
2014/07/05
夢仙人
昔の政治家と経済人には素晴らしい見識を持った人物がいた。昨今若者の幼稚化が言われているが、いい大人の幼稚化も大きな懸念である。最近の動物の交通事故他発は食物の富栄養化による環境ホルモンの影響と言われているが、人間さまもおなじか。
2010/08/25
Tsuneyuki Hiroi
「あの人は上等ですよ」と宮澤喜一が鈴木善幸を評したというのが書いてあると言うので、手に入れて読んでみた。近現代史を紐解くために一読するのもいいかもしれない。政財界や文学界の人の人となりに踏み込んで、城山三郎と佐高信が対談しているので、重層感がある。
2022/04/23
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