水の年輪
水の年輪 / 感想・レビュー
阿蘇久住
11編の物語の舞台が世界中に散らばっていて、読んでるうちに旅に出たくなる。狂言回し的役割の主人公が淡々とし過ぎて途中、鼻についたけど、終り近くの2編で主役となり、漸く人間的な描写がなされるにあたって、食傷気味になりつつあった本書への印象が好転した。
2013/07/25
ばるさん
薄井さんにしてはとてもシンプル。不思議な感じは空気感に止まっている。はじめは少し物足りないかなとも思ったが、後半は良かった。海外旅行に行きたくなるなぁ。
2012/04/03
zaki
ウイスキーの話かと思ったけど、違った。なんか、ちょっと、うらやましい
2010/02/19
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