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ユートピア探し物語探し: 文学の未来に向けて

ユートピア探し物語探し: 文学の未来に向けて

ユートピア探し物語探し: 文学の未来に向けて

作家
井上ひさし
出版社
岩波書店
発売日
1988-05-30
ISBN
9784000023337
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ユートピア探し物語探し: 文学の未来に向けて / 感想・レビュー

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渡邊利道

岩波「へるめす」の連続鼎談。テーマも結論も平凡で微妙なのだが、大江『同時代ゲーム』、井上『腹鼓記』、筒井『虚構船団』『夢の木坂分岐点』の創作過程の試行錯誤が垣間見えて興味深い。ポストモダン(思想)のブームは単なる知的優位を競うゲームに堕していたとしか思えないのだがこの時期作家をシリアスな危機感が襲っていたらしい。筒井の50年代が最高でその後は全部現実が嫌で、新聞も読まないし、自分にとってリアリティのある未来は核の冬だというペシミズム満載の発言が面白かった。

2017/11/10

国重

井上ひさし、大江健三郎、筒井康隆の3人による鼎談集。

2018/10/14

nbhd

好きな3人が揃った。

2013/02/07

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