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わが生涯: 生きて愛して闘って

わが生涯: 生きて愛して闘って

わが生涯: 生きて愛して闘って

作家
住井すゑ
増田れい子
出版社
岩波書店
発売日
1995-01-12
ISBN
9784000026260
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わが生涯: 生きて愛して闘って / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

大逆事件はデッチあげ。明治天皇暗殺をはかったことを口実に社会主義者、無政府主義者、反明治政府、反権力反戦の人を検挙弾圧(15頁)。住井先生をつき動かしたのは差別構造のもととしての天皇制問題(29頁)と述懐される。文学と思ったのは長塚節の『土』(30頁)。岩波文庫緑版で分厚いのがあったと思う。学部時代の三輪泰史先生の教職科目日本史概論でレポート不可(1993年)となったのを覚えている。唯一不可だったが、慶大では国文学とか通らなかったと思う。

2015/09/21

あこ

母に借りて、読んでみました。「橋のない川」読んでみようかなぁ~

2015/08/06

芋煮うどん

とことん反骨の人なんだなあ

2014/02/12

oyoide

住井すゑさんのパートナーの犬田卯さんに多大なシンパシーを覚える。 大正期から戦後に亘る住井犬田ご夫妻の記録と、橋のない川の成り立ちが、ご息女増田れい子さんとの対談形式でオーラルヒストリーのように書かれている。 未だ未達の差別撤廃運動を思うと、氏らの努力、歯痒さを感じた。またこうした運動を忘れ去り、あるいは冷笑、そして無視している現代に、再び社会的断絶、戦争の危機が迫っていることを思うと、氏らの言葉が生々しく感じて恐ろしくなった。

2022/05/24

アネモネ

いつか読んでみたいと思っていた作家。自分が直接虐げられたわけでもないのに、確固とした反差別の精神を持つ。そうではない人との差は何か、考えさせられる。

2021/07/02

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