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いま、いのちを考える

いま、いのちを考える

いま、いのちを考える

作家
梅原猛
出版社
岩波書店
発売日
1999-03-18
ISBN
9784000027946
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いま、いのちを考える / 感想・レビュー

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kinoko-no

「我思う、ゆえに我あり」ではなくて、「我交わる、ゆえに我あり」なのです。交わるのは人間であるし、社会であるし、自然です。その関係性の中で、人間とは何かが見えてくるはずです。 by 松井孝典

2009/09/03

CBF

(★★☆☆☆) 子どもに関わる事件、環境問題、臓器移植といった現代の課題に、「いのち」は深く関わっている。日本文化や科学について「いのち」という視点から時代を読み解く討論の記録ー。 河合隼雄さんの、児童文学の話が面白かった。20年前の本だけど、この頃から環境問題とか全然前進してないんだなぁ(むしろ後退?)と感じる。 『母との結びつきの浅い人は、肉体関係ができるのが非常に多いです。要は抱きしめてほしいのです。抱きしめてほしいけれども、お母さんが抱いてくれないとすると、いちばんよく抱いてくれるのは異性です。』

2020/02/29

2960

松井孝典氏の講演パートが一番読み応えがあった。

2011/04/18

Mizhology

まだまだ知らないことが在ることを隠す大人の「教育」には、やはり疑問を持って良いと再確認。玄人の勘を大事に、子供達の可能性を潰さないように生きたいと思います。自然科学は、西洋思想のキリスト教の影響下にあったということも教えてくれた本。

2013/05/06

びー

「玄人の勘」という言葉を教えてくれた本。 謙虚でありながらも、自信を持ってよいと後押ししてくれた本。

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