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史上最大の伝染病牛疫: 根絶までの4000年

史上最大の伝染病牛疫: 根絶までの4000年

史上最大の伝染病牛疫: 根絶までの4000年

作家
山内一也
出版社
岩波書店
発売日
2009-08-27
ISBN
9784000054652
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史上最大の伝染病牛疫: 根絶までの4000年 / 感想・レビュー

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sfこと古谷俊一

致死率九割。古代エジプト時代から記録され、世界史に大きな影響を与え続けてきた感染症、麻疹の先祖とされる牛疫は、ついに撲滅されようとしている。日本ではマイナーなこの病気だが、牛疫対策の歴史は伝染病対策法の確立の歴史であった。そんな牛疫との戦いを、ワクチン開発にも関わった研究者が、通史的に調査解説。

2009/09/06

H.Yamaguchi

牛疫ウイルスのウイルス学的、分子生物学的な性状の解説を期待して読んだが、牛疫が与えた影響と根絶への歴史、特に免疫血清やワクチンによる予防法の発展にフォーカスが当てられていた。獣医学教育の発端が牛疫にあるほど影響力の強い伝染病であることを知った。

2021/02/13

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