中原中也詩集 (ワイド版岩波文庫 55)
中原中也詩集 (ワイド版岩波文庫 55) / 感想・レビュー
lazuli
有名な「春日狂想」の続きが気になって読んでみました。
2022/04/27
ほんのみちを
詩の言葉は苦手だ。 嫌いとか好きとかの問題ではない。 ただ、言葉が頭に入ってこないのだ。 なぜだかは分からない。 かと言って苦手なままいるのも損なことだと思って今回挑戦してみた。 リズムを感じる言葉、リズムに乗った言葉、そういう詩は頭に入ってきやすいかも、と思った。 今回の収穫。
2021/02/17
壱萬参仟縁
日曜日に気楽に読みたい、と思ったが、そんなわけにはいかなかった。重いテーマが多すぎるのだ。この本をSteve Lukather のThe Truthを聴きながら読むと、彼のこころの奥底に潜んでいたなにものかに近づける気もしてきた。屠場の牛は、3.11で被災して放置されてしまった牛のこともダブった風景を思い浮かべた。頽廃、虚無感も感じられる。記憶に新しい竜巻についても作詩されている(1935年9月16日)。竜巻の寂しさ・・・この正体を現代日本人も確かめる必要があると思った。
2012/06/03
プルプルベリー
失踪した叔父の残していった本。最近行方が分かりましたが、今後会うことは無い気がします。そういう意味でも、何だか儚いイメージ。
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