ウイルスと人間 ([新装版] 岩波科学ライブラリー (104))
ウイルスと人間 ([新装版] 岩波科学ライブラリー (104)) / 感想・レビュー
calaf
人との関わりを中心にした、ウイルスの解説書。この本は2005年発行...という事で、最近、もっと最新情報を含んだ本が発行されています。(『ウイルスと地球生命』岩波科学ライブラリー192)今から読むなら、そちらの方が良い気がします。
2013/09/13
まいける
ウィルスのこと全然知らなかった。知っているフリしてました。正しく恐れるため備えておきたい必要なこと。
2020/05/04
Yuuji Hayashida
「ウィルスは生物の細胞に寄生する生命体である」。
2016/06/09
ばりさん
この本ではウィルスの感染症としての危険な側面と、生物とウィルスがどう付き合ってきたかという進化的な側面の二つの切り口からウィルスの実体に迫ります。感染症や病気としてのイメージが強いウィルスですが、実は宿主を殺してしまうことはウィルスにとってもメリットにはならない。ウィルスの生き残り戦略としてもっとも理想的な方法は、宿主と温和に共生(=病原性を発生させずに潜伏し続ける状態)することである。特に、ゲノムに組み込まれ、個体に新たな効果を生み出すと言う観点は斬新でした。短くまとまった本でした
2012/10/10
sonophilia
ウイルスと生物との関わりについて,再考を迫る1冊でした.
2008/06/19
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