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いじめ問題とどう向き合うか (岩波ブックレット NO. 695)

いじめ問題とどう向き合うか (岩波ブックレット NO. 695)

いじめ問題とどう向き合うか (岩波ブックレット NO. 695)

作家
尾木直樹
出版社
岩波書店
発売日
2007-03-06
ISBN
9784000093958
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いじめ問題とどう向き合うか (岩波ブックレット NO. 695) / 感想・レビュー

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チェ・ブンブン

確かに尾木先生の考えは素晴らしく競争社会、成果主義の闇を指摘しているが、手塚治虫のいじめ脱却法を尊敬し、自分も彼のようにプロになることでいじめられなくなった人間故に、いじめっ子100%悪い説には納得ができないのだった。

2013/05/10

壱萬参仟縁

学校が認知しない、確認しない、と、いじめが成立しないらしい(5ページ)。どう考えても、データ的にそんなに少ないとは思えない、との印象は、学校以外にも職場という集団をみても、言えるのではないか。人間集団においては、個人を集団で攻撃して面白がるという、戦争につながる論理が隠されている。格差社会でも自己責任で個人の責任に帰着せしめてきたように(10ページ~)、いじめと格差の共犯関係と思わざるをえない気もする。いじめる加害者も被害者になることもあり、学校という閉鎖的な空間でもいじめは発生しやすく、課題は山積だ。

2012/09/21

Kei

もう、こんがらがって、解きほぐせな気がするような問題。こどもの世界でこうだということは、よりひどい大人の世界が存在するのだろうなあ。憂鬱。

2012/07/31

a

誰でもいじめられる可能性があり逆にいじめる可能性もあるんだなと思った。

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