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アニメーション、折りにふれて

アニメーション、折りにふれて

アニメーション、折りにふれて

作家
高畑勲
出版社
岩波書店
発売日
2013-12-06
ISBN
9784000220804
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アニメーション、折りにふれて / 感想・レビュー

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しーふぉ

かぐや姫がこの地に送られて来なければいけなかった罪と罰とは?こんなことを思いながら映画にしたんですね。

2016/05/22

yuzuriha satoshi

2014年の7月2日 今 このタイミングで読んで欲しい 巻き込まれている人もそうでない人も

2014/07/02

壱萬参仟縁

もともと何かが「ない」ということを描くのは映画ではたいへんむずかしい、と指摘される(21頁)。わたくしは、チェーンソーアートが堅い木で柔らかいものを表現するのと似ていると直感した。日本の輸入依存体質は、長い目で見れば、日本にとっても外国にとっても食料生産や森林をダメにすることにつながる(35頁)。TPPはイカンなぁ。いい本には子供向けとか大人向けとか、仕訳する必要はないと思った。虚飾しなくていいのである。著者は里山などの身近な自然をも評価されている。自然と映画の深い関わりが実感される。対談もある好著。

2014/03/02

たくのみ

寄稿文や旧友との思い出をまとめたのエッセイ集。後半、アニメ氾濫状態にきびしい意見も。「ありえないことを強引に実感させてしまう。観客を映像の中に巻き込んで、扇情・興奮させている。」「勇気をもらったつもりになっても、逆に有害な自己イメージを身につけさせてしまう」。乱造と技術の普及で「狸に化かされた者が、また化かしてほしいと懇願し、それに作り手がせっせと答えていく」と分析。「子供だまし」という楽観論はもはや無力。「世界中に恐ろしい影響をまき散らしているのかもしれない」という言葉に、真の大人の知性を感じた。

2015/10/26

kiho

高畑さんの領域の広さを実感するエッセイ☆アニメーションというジャンルに限らず、文化全般を捉えてのコメントが印象的♪

2014/09/01

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