一枚の絵から 海外編
一枚の絵から 海外編 / 感想・レビュー
azuno
図版が付いている作品より引用作の解説に重きをなしている章もあり、自分の教養不足をなげくばかり。反面知っている作品がでてくるとうれしくなる。解説はなるほどと言うよりは「はぁー」とためいき。クルーベの章の横長テレビのくだりでの「みんなこのまがいものだらけの不愉快さに耐えているのだろうか。」は理解できた。次は日本編だ。
2010/02/07
Tae Sai
今すぐ美術館や教会のフレスコ画を見に行きたくなります!娘は、絵画鑑賞に行っても、興味のある作品のみ立ち止まりあとはスルーな小学生。高畑さんの本を読み、娘の感性は鋭いのかも?と思えるようになりました(^-^)
2016/09/10
deerglove
宮崎駿さんの作品、実はこの人に支えられていた部分も大きいのだろうなと思いました。何と1000年も前の中国徽宗の桃鳩図から近現代のピカソ、バルテュスに至る30作品余りが時代順に並べられていますが、ご自身の長きに渡る鑑賞経験と知識に裏づけられた見方には感心することしきりで、自分が知っている作品でも改めて本物を見返したくなります。
2015/12/19
Romany
今回もあっという間に読んだ
2010/04/04
ともも
ディズニーの眠れる森の美女風景画についての説明で、ジブリとディズニーの絵の描き方の違い(影の使い方等)や、感情移入して主観的に物事を見るというより俯瞰的に物事を見ることについて書かれていて興味深かった。高畑さんは古今東西の知識が豊富な上、言語化、映像化することに長けていて素晴らしいなと思う。
2023/04/22
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