消えたタワーの影のなかで
消えたタワーの影のなかで / 感想・レビュー
印度 洋一郎
「マウス」の作者スピーゲルマンが、9/11直後の自身の行動や周辺での出来事等を、大昔(19世紀末〜20世紀初頭)の新聞マンガのパロディを交えて綴る、私小説ならぬ私マンガ。WTCの近くにあった高校に通う娘を夫婦で迎えに行くエピソードが臨場感アリ。事件後のニューヨークの変化を物語る些細な出来事(ロシア語で反ユダヤ主義を怒鳴っていたホームレスの老婆が英語で怒鳴るようになった、とか)に、作者の観察眼が光る。巻末の付録に、オリジナルの新聞マンガも収録されていて、とても貴重だ。だが、僅か40ページで4,000円は高い
2013/02/09
Z
あんまりかなー。アメリカの漫画。9.11の時のアメリカを風刺。画風がちょっと読みづらい。内容もあんまり面白くなかった。また読み返します。
2015/07/12
緑虫@漫画
この定価でこの分量(40p弱)はいかに内容を考慮してもコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ない。
2010/01/12
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