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死の発見: ヨーロッパの古層を訪ねて

死の発見: ヨーロッパの古層を訪ねて

死の発見: ヨーロッパの古層を訪ねて

作家
松原 秀一
養老孟司
荻野 アンナ
出版社
岩波書店
発売日
1997-09-26
ISBN
9784000233163
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死の発見: ヨーロッパの古層を訪ねて / 感想・レビュー

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再読。面白いけど「ヨーロッパの古層」と「死」、というのを求めて読むと少し違う気がする。それは話の発端で、そこから様々に広がって行く感じ。しかし「西洋(欧州)は**的で東洋(日本)は**的」というのは言えば言うほどダブスタに陥ったりそもそも西洋とか東洋とかいう概念自体が危うくなったり、けれども対照性は確かにそこにあるような面倒くさくも面白いテーゼだとしみじみ思う。フランス語に「懐かしい」にあたる単語がない、って本当だろうか。

2011/07/20

よし

松原秀一、養老孟司、荻野アンナの座談会的な雰囲気。読みやすいが、なにぶん知識のある人たちが集まって話しているので話が良く飛ぶ。死の認識、日本と西洋の空間の見方の違いなど、色々と面白い。メモを取りながら読みたい本。

2010/11/01

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