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パッチギ!的: 世界は映画で変えられる

パッチギ!的: 世界は映画で変えられる

パッチギ!的: 世界は映画で変えられる

作家
李鳳宇
出版社
岩波書店
発売日
2007-06-05
ISBN
9784000244398
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パッチギ!的: 世界は映画で変えられる / 感想・レビュー

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編集長

「パッチギ!」は観たし、監督が井筒監督ということは知っていたけど、プロデューサーが李鳳宇(リ・ボンウ)とは知らなかった。というか、李鳳宇という人を知らなかった。著者が育った在日朝鮮人社会の状況や反骨パワー、多大なリスクを背負って行う映画の制作や配給に注ぐ情熱が、バチバチ火花を散らす本だ。まさに「世界は映画で変えられる」(副題)という感じ。観たい映画がたくさん増えました。「シュリ」「月はどっちに出ている」「北京ヴァイオリン」「オアシス」「ジダン」あたりから。もちろん「パッチギ!LOVE&PEACE」も。

2015/04/29

penkick

彼の引退とW杯の決勝戦といったサッカーファン最大の祭典は、ヨーロッパでの民族及び宗教対立の深刻な相克を露にしてしまった。でも、僕は思う。人生にはサッカーより大切なものがある。何十億という青少年の前でジダンが示したのは、そのプライドだったのではないか。(映画を観てきた、観せてきた)

2015/07/09

ぱーぷる・ばんぶー

シネカノンのプロデューサーが書いた映画の製作、配給にまつわる話。中心は「パッチギ!」のこと。 あの映画のエピソードの多くが著者の実体験だったんですね。

2008/08/15

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