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はじめての八十歳

はじめての八十歳

はじめての八十歳

作家
山藤章二
出版社
岩波書店
発売日
2017-12-22
ISBN
9784000244862
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はじめての八十歳 / 感想・レビュー

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じいじ

山藤さんの「絵」のない本は初めてです。漫画や似顔絵を描くより「文」を書く方が好き、だそうです。曰く「モウロウ老人の頭でも、次から次にいろんなこと浮かんでくるのだ」まさに羨ましい限りです。いま83歳の私には、ドンピシャな共感が随所に…。「この歳になると孤独だ」「日本人は語学力では、世界に冠たる劣等民族…」と手厳しい。言われてみると、私も中高6年も英語教育を受けながら…。〈煙草の話〉ヘビー喫煙者同士で、共感するところいっぱいで256字では書けません。山藤さんは先般、87歳で旅立たれました。合掌。《図書館本》

2024/11/11

テクパパザンビア

面白かった。80までまだ四半世紀あるけど、その時どうなってるんやろ!過去が好きな人間が文系、未来が好きな人間が理系っていう分類に賛成です。

2018/04/21

けんとまん1007

さすがの山藤章二節。ブラック・アングルならではの視点が、感じられる・・・って、当たり前か。決して斜に構えるのではなくて、視点をズラしてみてみるということだと思う。本当に、今のメデイア、特にテレビを見ていると(絶対的な時間は多くないが)、飽きれることが多い。広く深い知見に支えられたものが、まったく感じられないのが残念。次は、はじめえの85歳かな。

2018/04/06

のぶりん

山藤さんの週刊朝日の「似顔絵塾」が大好きだったので、ピリリとした風刺のある文章を期待して読んだ。そうか、80歳は間違いなく初体験だ。体が衰えても頭脳明晰なご意見番は健在だ。

2018/05/12

カタコッタ

タイトルに惹かれて読みました。辛口で有りながらも面白く、独特のユーモアは著者ならでは。絵を描く人の文章はとてもいいですね。

2018/03/07

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