男の読書術
男の読書術 / 感想・レビュー
マエダ
毎日新聞の書評欄”今週の本棚”に寄稿した書評の中から選ばれたもののまとめ。その本を一言で表現している目次?は購買意欲を誘う。
2016/11/18
壱萬参仟縁
橋下治『ああでもなくこうでもなく』 (マドラ出版、035頁~)。 頭の持久力があるからこそ、考えられる。 これは、考えない教育をしてはならないことになる。 持久力なくして、今の激動の時代を乗り切る頭は無能なのだ。 ムハマド・ユヌス『ムハマド・ユヌス自伝』 (早川書房、099頁~)。 貧困なき世界へ。 世銀も支援するほどの小規模融資。 わたしの読書会も軌道に乗るまでは、 ユヌス方式をお願いしたいものだが。
2014/04/22
takehiro
男の読書術なんておおげさなものではなく、さまざまな本の書評。軽快な文章で読みやすい。気になった本がたくさんありました。
2015/03/07
原玉幸子
つい数ヶ月前に読書案内本/雑誌をチェックしたので暫くは不要かと思っていましたが、(蕎麦屋饂飩屋の「手打ち」の言葉に弱いのと同様)「男の○○」とか「男前○○」との言葉には弱いので、表題につられて手に取ってしまいました。結局、男を感じることはありませんでしたが、「書評は社交である」との表現然り、書評が著者にとって楽しいことが伝わる、わくわくする書物紹介エッセイでした。海外の娯楽文学を除けば、科学、天文学、宗教、そして一寸色欲趣味、とカヴァーする分野が私と被っていて正しく共感ものでした。(◎2016年・夏)
2020/01/18
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