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僕が批評家になったわけ (ことばのために)

僕が批評家になったわけ (ことばのために)

僕が批評家になったわけ (ことばのために)

作家
加藤典洋
出版社
岩波書店
発売日
2005-05-21
ISBN
9784000271059
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僕が批評家になったわけ (ことばのために) / 感想・レビュー

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ころこ

「批評とは」という問いに、著者による批評へのアプローチが批評になっているということで応えています。全体の印象は、キレの悪さを感じさせる雑多な内容で、著者の一連の仕事の中では失敗作に分類されます。ただし、著者の批評の定義を、柄谷行人の仕事と比較して論じられている冒頭の部分だけが目を惹きました。柄谷の夥しい思想家、哲学者が登場する『隠喩としての建築』の批評文を書くにあたり、未知の知識を学習しようか迷った末に、「本を百冊読んでいる人間に一冊も読んでいない人間が五分五分の勝負することができる」のが批評ではないだろ

2018/02/26

takao

ふむ

2024/01/27

栄養物

古本だったのだが、「正直なオッサンだ.批評はそれでよい」とか「加藤は直だこれでいい」とか書き込まれていて、それがとても良かった。

2012/10/08

星規夫

装丁と題名に惹かれて読んだ。大学四年生にもなってこういう本を手に取る自分を恥ずかしく思っていたが、読んでいる内に「まあまあ、そう力むなよ」と言ってもらえたような気がして、気分が楽になった。大学を卒業してからも、文学に限らず、何でも勉強していきたいもんだ。

2013/02/11

yarake isuke

図。前半と橋本治先生、内田樹先生について書かれたところ、「ことばのために」のためにを読んだ。「ことばのために」のためには何度も折にふれて読み返していく文章になる。

2011/05/22

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