陶酔と覚醒〈沢木耕太郎セッションズ〈訊いて,聴く〉〉 (沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉)
陶酔と覚醒〈沢木耕太郎セッションズ〈訊いて,聴く〉〉 (沢木耕太郎セッションズ〈訊いて、聴く〉) / 感想・レビュー
starbro
一昨日の第二巻に続いて、第三巻です。前二巻同様、どのセッションも面白いですが、オススメは、安藤 忠雄&森本 哲郎&岡田 武史の3本です!!! 続いて、最終第四巻へ。直ぐに読みたいですが、読めるのは来月(7月)だと思われます。トータルの感想は全四巻読了後に。 https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/3272
2020/06/22
taku
一番の目当ては山野井泰史、妙子夫妻。“一日たりとも次の憧れを忘れてないです” いい言葉だ。『凍』と『垂直の記憶』は再読しよう。ヨットの白石康次郎、旅の森本哲郎、サッカーの岡ちゃんが面白く読めた。沢木耕太郎のジャムセッションは、あれ、そういうリズム?と思うこともあるけど、ベースラインはしっかりしている。ノンフィクション作家としての「みる」と「する」について書いた、巻末エッセイも味のあるソロだ。角幡唯介との対談でも、『さもなくば喪服を』は傑作と評価していた。いつか読んでみたい。
2023/12/28
DEE
沢木耕太郎氏が行ってきた過去の対談を再編したもの。これはシリーズものらしい。 昔は対談集って特に面白いと思わなかったけれど、今ではそれほど苦手ではなくなっていることに気付く。 ジャーナリストの森本哲郎氏の紀行文に関する話と、クライマーの山野井さんのは再読だけどやはり面白かった。
2020/07/10
ジュースの素
非常に面白かった。ただ、インタビューがかなり古い物が多い。なんと言ってもいいのは、森本哲郎との対談で、2人の旅の仕方や思いに違いがあり、それも良しと思った。あの時よかったから同じ旅がもう一度出来るかといえばノー。 その年、そのタイミングでなきゃ得られないのが旅の醍醐味。私も再度行きたい場があるが、その点怖さもある。
2020/06/21
ポン
山野井泰史さん、妙子さんとのセッション。かつて沢木さんの『凍』を読み、今年、ポッドキャストで『凍』のラジオドラマを聞いていたので、お二人とのセッションは、緊迫した過酷な情景が目に浮かぶように心にしみました。2022年11月公開の山野井さんのドキュメンタリー映画も楽しみです
2020/09/24
感想・レビューをもっと見る