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ケアその思想と実践 〈6〉 ケアを実践するしかけ

ケアその思想と実践 〈6〉 ケアを実践するしかけ

ケアその思想と実践 〈6〉 ケアを実践するしかけ

作家
上野千鶴子
大熊 由紀子
大沢 真理
神野直彦
副田 義也
出版社
岩波書店
発売日
2008-07-25
ISBN
9784000281263
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ケアその思想と実践 〈6〉 ケアを実践するしかけ / 感想・レビュー

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amanon

タイトルが示唆するように、制度的な話題が多く、同シリーズ中の中でもやや内容が硬めだったが、概ね興味深く読めた。個人的にとりわけ興味深かったのは、介護事業におけるNPOの存在と可能性。「自分達で何とかしなければならない」という思いが大きな成果と変革を生むというプロセスは何とも言えず胸がすく。また逆に秋田県鷹巣市における「日本一の福祉」が崩壊していくプロセスには憤りとやるせなさを感じざるを得ない。本書が出て、後、介護における人材不足の問題で、介護職のマイナスイメージばかりが強調されるのが気になった。

2016/08/01

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