KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

フェミニズム理論 (新編 日本のフェミニズム 2)

フェミニズム理論 (新編 日本のフェミニズム 2)

フェミニズム理論 (新編 日本のフェミニズム 2)

作家
江原由美子
出版社
岩波書店
発売日
2009-11-27
ISBN
9784000281379
amazonで購入する

フェミニズム理論 (新編 日本のフェミニズム 2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

むとうさん

フェミニズム・ジェンダー関連のお勉強は続く。理論というよりは論文集だったけど、いろんな論点が読めたのは有益…多分。結局のところ(現代の)フェミニズムは、形式的平等の達成後いかに「実質的」平等を様々な分野で達成するか、それを広く納得させるかという部分に力を入れているようだ。その辺はなるほど、社会主義、マルクス思想との親和性がある。ただ社会学や歴史は百歩譲っても科学まで男性色がーと騒ぎ出すのはもう被害妄想レベルにしか見えない。歴史や社会学に関しても目指すべきは「女性の」ではなく「公平な」だろうに。

2012/11/15

Sota

竹村和子さん、あまりにも惜しい方を亡くしたと思います。バトラーの思想は非常に刺激的で面白い。しかし、フェミニズムには、それが虚構だとしても、「女性」の団結を謳ってほしいと願ってしまいます。

2017/09/18

madofrapunzel

★★★★★ 7、8本の論文を読了。完成度が高く、いやはやビビる。出版当時の最先端の理論をわかりやすくまとめるとともに、問題提起も鋭く行われている。江原氏のまとめは一読に値する。

2013/05/28

感想・レビューをもっと見る